小説

【小説】あの夏の光(4)図書室の光

誰にも見せない孤独な創作を続ける蒼太。そんな日、彼の聖域である図書室に、密かに惹かれている、高槻ひかりが突然現れる。 図書室の光 あの夜、僕は、『ガラスと、虹色のかけら』を、書き上げた。 それは、僕の、物語の、主人公が、生まれて初めて、ガラ...
小説

【小説】あの夏の光(3)『物語リクのスケッチブック「ガラスと、虹のかけら」』

『物語リクのスケッチブック「ガラスと、虹色のかけら」』 リクの、すべての世界は、彼の部屋の、四角い窓の中に、あった。その、一枚の、薄いガラス。それが、彼と、外界を隔てる、絶対的な、境界線だった。ガラスの、こちら側は、すべてが手の届く場所にあ...
小説

【小説】あの夏の光(2)ガラスの小さなひび

心を閉ざし、教室の隅で息を潜める高校2年の神木蒼太。太陽のように眩しいクラスメイト・高槻ひかりとは、住む世界が違うと感じていた。しかし、ある化学の授業での出来事が、二人の間を隔てる透明な壁に、小さなひびを入れることになる。そして、新しい物語...
小説

【小説】あの夏の光(1)僕の世界を構成するもの

高校2年の神木蒼太は、自らを透明なガラスの内側に閉じ込め、教室という水槽をただ観察する少年。彼は言葉を発することを諦め、ウェブサイトに独白のような物語を綴るだけの日々を送っていた。 僕の世界を構成するもの 神木蒼太の世界は、一枚の薄いガラス...
未分類

【小説】アウトサイド オブ ソサイティ(あとがき)今までと違うこと

あとがき この物語を最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。 実はこの作品は、僕が生まれて初めて「完結」させることができた物語です。 小学六年生の頃、図書室で読んだホームズに感化されて以来、何度も物語を書き始めては、そのたびに投...
未分類

【小説】アウトサイド オブ ソサイティ(最終回)誠実であること

80年代のおわり、純也と優一は北陸の高校2年生。 美術部の優一は、偶然、校長室で見た女性像絵画に心奪われてしまう。 純也と共謀して、その絵を盗み出す事に。 そして、早朝の学校に忍び込み、盗み出すことができたが、重大なミスを犯してしまう......
未分類

【小説】アウトサイド オブ ソサイティ(29)安岡の夢

80年代のおわり、純也と優一は北陸の高校2年生。 美術部の優一は、偶然、校長室で見た女性像絵画に心奪われてしまう。 純也と共謀して、その絵を盗み出す事に。 そして、早朝の学校に忍び込み、盗み出すことができたが、重大なミスを犯してしまう......
未分類

【小説】アウトサイド オブ ソサイティ(28)人生というアート

80年代のおわり、純也と優一は北陸の高校2年生。 美術部の優一は、偶然、校長室で見た女性像絵画に心奪われてしまう。 純也と共謀して、その絵を盗み出す事に。 そして、早朝の学校に忍び込み、盗み出すことができたが、重大なミスを犯してしまう......
未分類

【小説】アウトサイド オブ ソサイティ(27)夕闇の街に駆け出す

80年代のおわり、純也と優一は北陸の高校2年生。 美術部の優一は、偶然、校長室で見た女性像絵画に心奪われてしまう。 純也と共謀して、その絵を盗み出す事に。 そして、早朝の学校に忍び込み、盗み出すことができたが、重大なミスを犯してしまう......
未分類

【小説】アウトサイド オブ ソサイティ(26)由香子の告白

80年代のおわり、純也と優一は北陸の高校2年生。 美術部の優一は、偶然、校長室で見た女性像絵画に心奪われてしまう。 純也と共謀して、その絵を盗み出す事に。 そして、早朝の学校に忍び込み、盗み出すことができたが、重大なミスを犯してしまう......